【Once again to the Rider】 Vol.5


Wだからこそ得られる旅の自由へ

文:北岡博樹

モーターサイクルの『旅』は他よりも大変なことが多い。
風雨にさらされ、暑さや寒さもしのげない。
快適な移動手段は他にもたくさんあるっていうのに……
だけど、それじゃなきゃダメだった。


だってそれだけがいつも、本物の『旅』だったから。

  モーターサイクルでの旅は、他と違う
やったことがある人は知っていると思うけれど、モーターサイクルの旅はけっこう大変だ。

天気予報とにらめっこして、限られた量しか持っていけない荷物を選んで、それをどう積載するかにも頭を悩ませる。

クルマだったら必要のないことばかり。

だけど、その手間すら楽しいって思えるのは何故だと思う?

その理由はいたって簡単。

モーターサイクルの旅っていうのは、走り出す前からもう始まっているからだ。

最新の『W』で走り出す。

見ればわかると思うけれど、新型W800シリーズっていうのは別段、旅をするために特化している訳じゃない。

だけど、それでいい。

こういうテイスティなモーターサイクルには、それでしか味わえない独特の旅があるからだ。

  Wでの旅には情緒が薫る
まず最初に、いちばん大事なこと。

それは自分の愛車が世界でいちばんカッコいい!って思えること。

ライダー以外には理解されないかもしれないけれど、旅のさなか、自分の愛車に惚れ惚れできるっていうのはすごく重要だったりする。

そのあたり新型W800シリーズは文句なし。

伝説の名車『650-W1』のスタイルを現代に受け継ぐW800 STREETとCAFEの2台は、モーターサイクルの原点というべき美しさをその身に纏っている。

その佇まいに惚れてしまえば、旅はいつだって順風満帆になるというものだ。

そのうえで、他にはない360度クランクのバーチカルツインエンジンがライダーを飽きさせない。

スピードを出す必要なんて無く、自分のペースで走るだけでいい。

大排気量ツインならではの鼓動感とサウンド。

目に見えるものではないけれど、それらが確実に乗り手の身体と鼓膜を揺さぶってくる。

しかも最新の技術で設計された現代の『W』は、そのクラシカルさからは想像もできないほどスポーティな走りも楽しませてくれる。

味わいと性能、そしてモーターサイクルとしての美しさ。

これだけのものが揃っていれば、旅を楽しめないはずがない。

  旅の在り方は『自分流』でいい
それともうひとつ。

モーターサイクルの旅には『こうあるべき』なんていう小難しいルールが存在しない。

絶景の道を目指してもいいし、土地の美食を堪能するのもいい。

走るときの服、そのスタイルだって自由だ。

極論してしまえば、遠くに出かける必要すらないだろう。

『わたしだったら1DAYのツーリングにたくさん出かけたいです。Wに合わせて服も変えて、お洒落して乗りたいって思う』

タレントの平嶋夏海さんがイメージするのは、ライフスタイルの中にWを組み込むショートトリップだった。

『実はわたし長距離を走るのはあまり得意じゃないんです。でもWなら大丈夫かなって思いました。長く乗っていても飽きないし、景色を見て走れる余裕がある。サイドスタンドから引き起こす時が200kgの重さだと思えないくらい軽いのもいい。こうして走ってみて、手に入れたいって本気で考えさせられます』

もし手に入れたら、どうやって『W』と暮らしていきたいか。

それをすぐにイメージできる。

新型W800シリーズはそういうモーターサイクルなのだ。

もちろん旅は、ひとりじゃなくってもいい。

平嶋さんとしては

『Wに乗ってたら友達に褒められると思うんです。いい音してるね!とか。わたしもこの音は「ねえ、聴いてよー!」って言いたくなっちゃうんじゃないかな』

とも感じているようだ。

仲間と走る。

それが楽しいことは、もう間違いないだろう。
 
  旅する自分を、もういちど。
モーターサイクルでの『旅』は冒頭に言ったように手間がかかる。

けれどもそれ以上に自由で、他のものには代え難い。
     
だけどその世界へ踏み込むことそのものは、別にそれほど難しいことじゃない。

モーターサイクルと……自らの愛車と共に走り出す。

それだけでいい。

それだけで旅なんて簡単に始められるのだ。

その時にもし、相棒に選んだのが新型W800シリーズだったなら、その道程はきっと自由に溢れることになると思う。

W800 STREETとCAFEがツーリング特化型のモーターサイクルじゃないからこそ。

どの道を、どうやって走るのかを決めるのは、いつだって自分自身でしかない。

真に自由なモーターサイクルでの旅へ。

新型W800シリーズは、その本質へ至る最短距離だ。

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